【ムシ歯を科学する】

2011-07-21  (木曜日)>> お知らせ

goteborgs-u.JPG歯科医療の最先端を行くスウェーデン

その中でも、スウェーデン第2の都市イエテボリには、常に
世界の歯科臨床をリードしてきた拠点の一つであるイエテボ
リ大学があります。
ここでは研究に裏付けられた根拠に基づき、全ての治療
システムが構築され、より確実な治療を提供する
努力が
なされてきました。

そんなイエテボリ大学の中に、「カリオロジー科」という講座があり、ムシ歯に関する様々な研
究が行われています。

一昨年、来日したBirkhed教授とLingstrom教授は、スウェーデンについて、「我々はここ20年間
で、口の中の病気(ムシ歯)の95%をコントロールすることに成功した
」と述べておられま
した。
ヨーロッパの多くの国で確認されたムシ歯の減少は、現在のところ、フッ素入りの歯磨き粉の
普及による
ものであると認識されています。

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